生命保険:定期付き終身保険

〜目次〜
定期付終身保険の目的と加入のポイント
定期付終身保険の特徴
定期付終身保険をお勧めしたい人
定期付終身保険をお勧めしたくない人

定期付終身保険の目的と加入のポイント

「定期保険特約付き終身保険」というのが正式名称で、死亡した時遺族に保険金を残すのが目的です。日本で最も一般的な保険ですが、その反面一番誤解の多い保険でもあります。ですから、定期付終身保険に加入する際にはいくつかのポイントに気を付けて加入しましょう。

必要な死亡保障はどれくらいか?

死亡保障が全部でどのくらい必要なのかきちんと計算して出しておきましょう。

終身保険と定期特約の割合は?

保険料は高くなりますが、少しでも貯蓄を目的と考えているならば終身保障の割合を大きくし、保険料を出来るだけ安くしたいのであれば定期特約の割合を大きくします。

定期特約期間をどの位にするか?

定期特約期間は保障が大きいので、子供(末っ子)が独立する時期に設定するのが一般的です。

定期特約は「全期型」か「更新型」か?

全期型は最初の保険料は更新型より高いですが保険料はずっと一定なので、余裕がある人にお勧めです。逆に余裕のない人には更新型が向いています。更新型は加入の時保険料は安いのですが、更新するたびに値上がりし、最終的には全期型より高くなるので最初にどれくらい値上がりするのかを確認してから加入しましょう。

定期付終身保険の特徴

終身保険に特約として定期保険が付いた保険で、一生涯保障を確保しながら保険料の安い定期保険で若い時の保障を厚くしている仕組みになっています。定期保険特約の部分は、初めから保険期間があり保険料は高いのですが、保険料が上がらない「全期型」と、最初は安い保険料で更新時に保険料が値上がりする「更新型」と2種類あり、トータルでみると「全期型」の方が保険料は安くなります。そして保障額の合計(終身部分+定期特約部分)が終身保険金額の何倍かにより、20倍型、25倍型などと呼ばれています。

※定期付終身保険の誤解と落とし穴

高額保障が一生涯続く?

よくある誤解ですが、定期特約の期間が終了した時点で、保障は終身保険のみの保険料になるので高額保障はなくなり、保険金は減ります。これを最初にしっかり把握しておかないと後で後悔する事になるので注意してください。

貯蓄性がある?

毎月の保険料に終身保険が占める部分は2〜3割なので、いくら終身部分に貯蓄性があると言っても60歳で解約して戻ってくるのはごくわずかなので、貯蓄性は期待出来ません。

更新型の場合も保険料は一定?

保険料が一定なのは「全期型」のみで、「更新型」の場合は更新のたびに保険料が上がります。例えば30歳で定期保険特約部分が10年だとすると、通常2回更新する事になり、保険料はその間、倍以上に上がります。

定期付終身保険をお勧めしたい人

死亡時、家族の生活費を保険金で残したい人

定期保険特約期間終了後は保証額が大きく下がりますが、月々の保険料1〜3万円程度で数千万円の死亡保障を確保出来ます。

保険料を安くおさえたいが掛け捨ては嫌な人

保険料の7〜9割は掛け捨てですが、終身部分に多少の貯蓄性があるので完全掛け捨てが嫌な人に向いている保険です。

保険料が高すぎて終身保険に入れない人

終身保険に入りたいが保険料が高い為、それだけでは必要保障を全て備えられないので、不足分を定期保険特約で補足したい人に向いています。定期付終身保険に入る以外にも、終身保険と定期保険、収入保障保険など別でいくつか入るという手段もあります。

定期付終身保険をお勧めしたくない人

老後資金も保険で貯めたい人

定期保険特約の支払いが終わった時点で終身保険を年金保険や介護保険に変更出来るというものもありますが、60歳くらいまでに貯まっている金額はほんのわずかなので、解約返戻金や年金保険に変更してもどちらにせよ金額は少ないので、保険で老後資金を貯めようという目的の人には向いてない保険です。

保険で貯蓄を兼ねたい人

先ほど説明した様に定期付終身保険は貯蓄性の低い保険なので、貯蓄が目的ならば年金保険か養老保険、または普通預金を貯めておくのをお勧めします。

自分で保険金を受け取りたい人

定期付終身保険に満期保険金はないので、自分で保険金を受け取りたい人には向いていない保険です。解約した場合でも解約返戻金はごくわずかしか受け取れません。

一生涯変わらぬ保障を備えたい人

定期保険特約期間が終わると保険金額は数分の1〜数十分の1まで減ってしまうので、一生涯変わらぬ保障が欲しい人には終身保険がお勧めです。

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