生命保険選びの落とし穴

 生命保険選びの際、気を付けておきたい点がいくつかあるので、そのポイントを踏まえて生命保険比較、検討、そして選択をしていきましょう。

◯同じ内容なのに保険料が違う場合

全く同じ内容の商品のはずなのに、なぜか保険料が違う時など、わずかな金額の差であれば別ですが結構差がある場合、だったら安い方がお得と考えがちですが、もともと保険は損得で選ぶというよりは、必要な保障に備えるものなので、本来の加入目的を見失わない様に、もう一度資料を見直して、ちょっとわかりにくい内容も理解した上でわずかな違いを把握して、生命保険比較、検討してから選ぶようにしましょう。

◯掛け捨てとそうでない物の違い

 「掛け捨てはお金を捨てるから損」と考える人も多いようですが、掛け捨てでない生命保険は、同時に貯金が出来るとういメリットもありますが、それだけ保険料に上乗せ部分があり、単純に足し算するわけではないので、保険は保険、貯金は貯金と分けて考えた方が結局は良い結果となるケースも少なくありません。特に、生命保険は長期商品なので、もしも途中で解約する事になった場合、中途解約の返戻金は満期金の割合に比べて削減されてしまいますので、貯蓄性を含めた保険を選ぶ場合は、長期継続出来る予算や商品を選択する様にしましょう。

スポンサードリンク

◯更新型(満期型)と終身型について

 「更新型」とは、満期型商品の満期の際に、その時の年齢の保険料に変更した上で、契約を更新する形の保険の事で、一定期間ごとに保険料が値上がりします。それに対して、「終身型」は保険料がずっと変わりません。更新型は途中で値上がりするので悪いイメージがありますが、後で値上がりする分、最初は安いという仕組みになっています。つまり、リスクの少ない若い年齢の間は安く済むという点では、理にかなった仕組みといえるでしょう。

最近の動向は、死亡保障の必要保障額は、家族構成やライフプランの変化によって変わるものなので、死亡保障は更新型、医療保障は年齢を重ねるほど需要が高まるので終身型、という傾向が見られます。しかし、どの商品をどのタイプにするかは、それぞれの家族構成、年齢、収入などによって全く違ってくるので、どちらが良い悪いではなく、自分にふさわしいのはどちらか、という様に考えて生命保険比較、検討すると良いでしょう。

◯保険契約者について

 保険契約者とは、保険料を支払うことを意味しているので、その契約の所有者ということになり、個々の財産となります。ですから、途中解約や貸し付けなどの決定権も契約者にあります。その点を理解した上で、契約者を誰にするという事をい考えていかなければなりません。ですので、同じ家族内であっても名義を分けた方が無難です。家族型商品や取り引きに関係する場合もありますので、一概には言えませんが、基本的には「自分の保険は自分で入る」という方法が理想的といえるでしょう。